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#008 琵琶湖とその水辺景観
伊吹山西麓地域
伊吹山には水の神が宿るとされ、古代から崇拝されてきました。ヤマトタケルを撃退した伊吹山の神を大蛇である水の神として祀り、奈良時代以降にはこの神の力を得るために修験者が修行を行いました。 (国指定史跡・国指定天然記念物・県指定天然記念物)
伊吹山には水の神が棲まうとされ、古代から崇敬されてきた。ヤマトタケルを撃退した伊吹山の神を大蛇である水の神として祀り、奈良時代以降にはこの神の力を得るために修験者が山中で滝行を行い、各尾根には広大な寺院が造営された。伊吹山から流れ出る水は、今も脈々と人々の生活を支えており、水の大切さを知る伊吹山西麓の人々は、伊吹山を水信仰の対象としている。この地に広く分布する雨乞いの祭礼(太鼓踊り)は伊吹山に対する祭礼で、その起源は室町時代後期にまで遡ることができる。伊吹山頂の弥勒堂の前ではたいまつを集めて火をつけ、雷踊りを踊る。火の勢いで気流を起こして雨を呼び、激しく鉦や太鼓を打ち鳴らすことで、雷神を錯覚させ雨を呼ぶ。伊吹山は今も水の神が棲む山として信仰され続けている。
【文責】 米原市生涯学習課
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