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#059 宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館・井波

じょうはなしんめいぐうまつりのひきやまぎょうじ城端神明宮祭の曳山行事

  • 民俗文化財
  • 重要無形民俗文化財
  • 江戸時代
  • 明治時代
  • 大正時代
  • 昭和時代以降
  • 富山県南砺市

城端神明宮祭の曳山行事 城端神明宮祭の曳山行事

文化財体系 民俗文化財/重要無形民俗文化財
年代 江戸時代
明治時代
大正時代
昭和時代以降
所在地 富山県南砺市
他、指定等の状況 国指定無形民俗文化財

概要

城端神明宮は天正2年(1574)年に現在地へ遷宮し、貞享2年(1685)に社殿が再建され、享保2年(1717)に神輿ができあがったのを機に同4年(1719)から曳山が作られ、同9年(1724)から神輿の巡行に供奉した。当時の経済不況による沈滞心の打開、招福除災、町内繁栄を祈願する町民の信仰が成立の背景にあったと考えられる。
城端曳山祭の特色は神輿渡御の行列に、獅子舞、剣鉾、それに8本の傘鉾などが3基の神輿(春日・八幡・神明)を先導し、6台の庵屋台と曳山が続くという古い江戸時代からの形式を、現在も保持していることである。

祭は5月4日の宵祭に始まり、神輿が御旅所に移る。そして曳山と屋台を組立て、山宿の家には御神像を飾る。6か町の若連中は御旅所で庵唄を奉納し、翌日の祭礼の晴天と無事を祈願する。5月5日の祭礼には、3基の神輿を先導し南町の獅子舞、新町の剣鉾、氏子各町の傘鉾などが行列する。
行列の順序は、獅子→剣鉾→傘鉾八本→四神旗→神輿三基→宮司→敬神会→庵屋台・曳山(各6台)。行列で目を引くのは傘鉾の存在で、中世の祭礼絵巻にでてくる古い形式のもので、成立以前から神事の移動神座としての象徴である。曳山はこの傘鉾の粧物にちなんで作られた。

庵屋台には、若連中が笛・太鼓・三味線の囃子にのせ、所望した家で庵唄を披露する。
夜には提灯が吊られ、金箔に映えて美しい。また「ギュウ山」ともいわれるように、曳山のきしる音が屋台の囃子と重なり、見る人の胸中につきせぬ情趣を覚えさせる。
曳山は享保年間の頃から作られ、いくたびか改修されてきたが、ほとんど城端の名工の手によって作られたのも大きな特徴である。

ストーリーの位置づけ

毎年5月初めに行われる城端神明宮の春季祭礼において、井波彫刻で装飾された豪華絢爛な曳山が町内を巡行する。通年、城端曳山会館で展示されている。

【文責】 南砺市文化・世界遺産課

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