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#074 1300年つづく日本の終活の旅
興福寺南円堂 木造不空羂索観世音菩薩
西国三十三所の中で唯一の不空羂索観音坐像。三眼八臂で、宝冠には阿弥陀如来の化仏をつけ、上半身に鹿皮の彫刻をまとう。現在の尊像は、治承4年(1180)の平家による「南都焼討ち」の後、興福寺鎌倉大復において、藤原摂関家の尽力のもと仏師運慶の父、康慶が文治4年(1188)6月に造像を開始し、翌年9月に開眼供養が修められた。像高3メートル36センチ。ヒノキ材の寄木造り、漆箔。彫眼で瞳は玉眼。
西国第9番札所。
【文責】 大津市観光振興課
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