慈眼院木造棟札｜日本遺産ポータルサイト

#075 旅引付と二枚の絵図が伝えるまち

じげんいんもくぞうむなふだ慈眼院木造棟札

大阪府泉佐野市
歴史資料

慈眼院木造棟札

所在地	大阪府泉佐野市
分野	歴史資料

概要

慈眼院は寛文5（1665）年に京都仁和寺から今の院号を賜り、古くから隣の日根神社（大井関大明神）の神宮寺として、多宝塔、金堂を持つ由緒ある寺院です。棟札は、各施設の建立や修復に関わる記録で、これまでの修理経過や携わった職人名などが知ることができます。現在20枚の棟札が残されていて、もっとも古い享禄3（1530）年の「・・・瓦替法華寺一宇」から昭和26（1951）年の多宝塔屋根替修理までと日根神社本殿の建立に関わる慶長7（1602）年の棟札3枚が含まれています。