「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま〜古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語〜STORY #064
みどころspot
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楯築遺跡(たてつきいせき)
弥生時代後期に築かれた墳丘墓で、その大きさは全国最大級である。頂に立つ5個の巨石は、温羅伝説の中で吉備津彦命が温羅との戦いで築いた楯の跡と伝えられている。
岡山県倉敷市矢部 続きを読む
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矢置岩と矢立の神事(やおきいわとやたてのしんじ)
吉備津彦命が温羅との戦いの際に吉備津彦命が矢を置いたとされる岩。現在毎年1月3日に矢立の神事が行われ、1年の泰平が祈願されている。
岡山市北区吉備津931 続きを読む
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楯築神社の旋帯文石(たつてきじんじゃのせんたいもんせき)
吉備津彦命が温羅との戦いに使った空飛ぶ乗り物とも伝えられている。楯築遺跡の上に鎮座する楯築神社の御神体で、「弧帯文石」とも呼ばれる。全面に帯状の弧を描く文様が刻まれ、正面には人の顔が造り出されている。弥生時代の石造彫刻として最も優れたものである。
岡山県倉敷市矢部 続きを読む
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矢喰宮(やぐいのみや)
温羅伝説の中で、吉備津彦命と温羅の射た矢が空中で衝突し、落下した場所に祀られた神社。神社の境内には温羅が投げたと伝えられる巨石も残されている。
岡山市北区高塚 続きを読む